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どのマラソン大会がお買い得か_前半

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こんにちは!瀬田と申します。事業会社の管理部門にいます。

昨年の10月から週に2回〜3回ほどランニングを始めました。

地道に練習した結果、今年の3 月のハーフマラソンは1時間39分、2月の30km(青梅マラソン)は2時間24分(ネットタイム)と順調に完走できたので、調子に乗って、3月のフルマラソンに膝の負傷を押して出場したところ30km手前でリタイヤしてしまいました。

今は冬の大会に向けてフルマラソン完走を目指して、かつ、リハビリも兼ねてボチボチ走っています。

ちなみに、梅雨明けした6月末の真昼に初めて皇居ランにトライし、10kmほど走ったところ、あまりの暑さと発汗量で熱中症になりそうになり、今後は夏に走るときは夜か早朝走った方が良いということを学びました。

マラソン大会に申し込むとき、公道を走るだけなのにマラソン大会はなぜこんなに参加費用が高いのかと思いますが、一方で参加費用だけではマラソン大会の運営費用は賄えないという話も聞きます。

そこで、マラソン大会の決算書がどのようになっているのか簡単に分析して、それを基にお買い得なマラソン大会を選んで、今年の出走レースを決めようと思い今回記事を書くこととしました!

マラソン大会の参加費用、参加人数

まず、マラソン大会の相場を調べるため主要なマラソン大会の参加費用を一覧にしてみました。

任意で何件か抽出したところ都市の大規模なマラソンである横浜マラソン、さいたま国際マラソンは金額が高く、逆に板橋シティマラソンが安くなっています。

ただし、最も都市型である東京マラソンは10,800円と安価になっています。最もお買い得なのは東京マラソンかなと思いつつ、なぜ安いのか決算書を見ようと思います。

 

No 大会名 開催時期 参加費用 フルマラソン参加人数 参加費用*応募人数
1 横浜マラソン 10月 15,000円 24,950人 374百万円
2 さいたま国際マラソン 12月 15,000円 16,000人 240百万円
3 湘南国際マラソン 12月 12,500円 20,500人 256百万円
4 東京マラソン 2月 10,800円 37,500人 405百万円
5 板橋シティマラソン 3月 6,500円 15,000人 97百万円

マラソン大会の特徴、運営費用

横浜マラソン、東京マラソン、板橋シティマラソンの決算書がネットで閲覧できたので3つのマラソン大会の決算書を検討しました。

それぞれの大会の特徴は下記の通りです。

 

大会名 大会の特徴 フルマラソン参加人数 運営費用合計
横浜マラソン 市民参加型フルマラソン。

日本で初めてマラソンコースに首都高速道路を取り入れ、横浜ベイブリッジをはじめとしたマリンビューと爽やかな海風を感じながらランナーが春の港町ヨコハマを駆けぬけます。

 

24,950人 8億7,983万円
東京マラソン 市民参加型マラソン。

都民を中心に都心部の公道を使用した大規模な市民マラソン大会

 

37,500人 25億8,542万円
板橋シティマラソン 市民参加型マラソン

東京都板橋区の荒川河川敷で開催されるマラソン大会。フラットで走りやすく、自己ベストが狙いやすいコース!
ゆったりした制限時間で走りやすく!

 

 

 

 

15,000人 1億5,458万円

 

どの大会も参加費用だけではとても運営費用を賄えません(東京マラソンに至っては単年で20億円程度の赤字になってしまいます)。

では、どのようにして収支を合わせているのか。

収支構造については次回説明します。

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