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ラウンドワンの策にはまる

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先日、家族でラウンドワンに遊びに行ってきました。

初めてスポッチャというサービスを利用し、3時間ほど色んな遊びをしてきました。

楽しく遊びつつも、たまにはと会計士根性を出して、これでちゃんと儲かるのか勝手に想像してました。

2フロア(うち1フロアは屋上でしたが)が丸々スポッチャエリアになっており、

時間に対応した料金を支払うとその中にあるものは追加料金全くなしで遊べるという結構凄いシステムで

しかも遊びの種類もかなり豊富に用意されてます。

子どもが喜ぶ、トランポリン的なもの、大小のボールや風船と戯れるようなものもあれば、

電動のポケバイ、セグウェイなどに乗れたり、ちょっとしたゲーセンエリアやダーツ、ビリヤードもあるし、

屋上に行けば、バッティングセンターやテニス、フットサルなどよくぞ詰め込んだというぐらい。

 

ざっと見てツーフロアで200人くらいいます。客単価が2,000円で2.5回転だとすると週末の売上は一日当たり100万。

平日は半分だとしてざっと見積もると年間で2億4千万くらい。

ツーフロアも使ってそんなのでやっていけるんだろうかと、お節介な心配をしつつ楽しんできました。

 

後日気になってラウンドワンをネットで調べると東証1部上場であることが発覚!(すみません)

決算説明資料を早速開けてみると売上の内訳が書かれていました。

2017年3月期の年間実績は以下の通り。

・ボーリング 229.1億円

・アミューズメント 405.3億円

・カラオケ 91.3億円

・スポッチャ 122.7億円

・その他29.2億円

(参照アドレス:http://www.round1.co.jp/company/ir/pdf/saishin/2017/20170509_tenbo.pdf)

店舗数は海外合わせて、122店舗。うちスポッチャをやっているスタジアムタイプは47店舗。

 

一目見て、我が家はまんまと踊ったもんだと思いました。

アミューズメントはいわゆるゲーセンエリアのことでそこが収益源になっているのが分かります。

お客さんの密集度も高く、ツーフロアを使っているスポッチャに対してかなり効率がいいのは明白です。

店舗側としてもそこに誘導したいというのが数値から良く分かります。

そしてまさにその策に我が家もハマったのです。

スポッチャが終わると何故かゲーセンエリアで使える無料クーポンが渡され、

折角だからと少し立ち寄り遊んでいると、

ついついクレーンゲームなどに熱中してしまい2,000円くらいは使ってしまいました。。。

 

少し悔しいけど、ちゃんと儲かる仕組みになっているのが分かってスッキリ。

ドテ勘で出した年間のスポッチャ売上高もほぼほぼ同じ水準で一人ニンマリ。

次回からは分かってるんだぞと、どや顔でラウンドワンの掌で踊ることで決まり。

 

おしまい。

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