日本のコミュニケーションの真髄を示す言葉といえば「和」です。
松下幸之助いわく「日本は和の国、和の心を忘れれば倒産する」
日本人にとってあまりに当たり前の「和」ですが、その由来を御存知だったでしょうか?
「和」の由来は案外と謎に満ちています。今回はその起源を探ってみることにしましょう!
日本のコミュニケーションの真髄を示す言葉といえば「和」です。
松下幸之助いわく「日本は和の国、和の心を忘れれば倒産する」
日本人にとってあまりに当たり前の「和」ですが、その由来を御存知だったでしょうか?
「和」の由来は案外と謎に満ちています。今回はその起源を探ってみることにしましょう!
広島カープが3年連続リーグ優勝を果たしました。広島では、四年前に続いて今年も辛い土砂災害が起きてしまいとても暗い雰囲気でしたが、この優勝で私たち広島市民はとても力づけられました…カープの監督&選手の皆さんには本当にありがとうと言いたいです。
しかし、万年Cクラスのダメ球団だったカープが、どんな変革プロセスでここまで強くなったのでしょうか?
監督・コーチ陣と選手たちの間でどのようなコミュニケーションが交わされ、現実に選手のプレーが変わって行ったのでしょうか?
今日は中秋の名月、お月見ですが都内は残念な天気で楽しめそうにありません。でも今年は満月が1日ずれて明日らしいので1日遅れのお月見に希望を見出している夢想家の山口です。
ここ数回はコミュニケーションが軸になってるので、その流れを引き継いで行きたいと思います。
どの会社でもやっているであろう予算管理に関して、それが持つメッセージ性、伝わり方の危うさについて説明します。
私の取り組んでいる弁護士業務の一つは、労働問題です。その労働問題の多くは、企業側の代理人、あるいは企業へのアドバイスという形で行っています。
私のところに相談がある案件の多くは、すでに紛争となっている段階で持ち込まれます。特に、初めての依頼という場合は、100%に近い案件が(元)従業員から訴訟や労働審判を起こされたというものや、弁護士から内容証明郵便が来たといった紛争が現実化したものです。
このような労働紛争を扱っている中で、労働紛争が起こる原因の一つは、コミュニケーション不全にあるのではないかと感じています。
(まず初めに、台風21号及び北海道を震源地とする地震で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。)
前回のブログで、山口さんから「社内にある無用の長物となった仕組みを変えていくためのヒントを各メンバーがそれぞれの視点から今後少しずつご紹介していきます。」というパスが飛んできましたので、そのパスを受取り、私も自分なりの視点で、企業再生、企業活性化のアイデアを提案していきたいと思います。
王子経営研究会のブログ立ち上げ以降、私が今まで一貫して訴えてきたことは、「組織内部のコミュニケーション」の重要性です。
組織にとってのコミュニケーションは、人体を流れる血液とよく似ています。血液の流れが悪くなると、体の一部が壊死するばかりか、最悪死に至る可能性もあります。それと同じように、組織内部のコミュニケーションが不足すると、組織の一部のみならず、全体に悪影響が生じます。そして昨今の企業不祥事等が生じた原因の一つに、コミュニケーションの「質」と「量」に問題があったことが挙げられると私は考えます。
ボクシング連盟で起きていた問題は記憶に新しいと思います。その他にも日大アメフトで起きた事件や最近ワイドショーを賑わせている体操協会で起きていることなどに共通するのはガバナンスがほぼ機能していなかったという点です。
試合中に信じられないようなプレーとして問題が表出したのは正直論外ですが、ボクシングや体操のように組織外への通報で判明するのは組織としては恥ずかしい限り、かなりやばみ。
たまには真面目にガバナンスという視点から問題点を説明したいと思います。
このブログの読者の多くは30代後半以上で、健康診断を受けに行けば一つや二つの「C」の文字が現れるお年頃ではないか。
勝手にそう推測して記事を書いています。
かくいう私もこの6月に健康診断を受け、ちゃんと「体重過多」という診断がでました。
ところで。。。
「健康診断を予約した」
そう知人に伝えたとき、不思議なことを言われました。
「じゃあ、当日まで禁酒だね」
なんで?と訊くと、「少しでも良い数値とりたいでしょ?」と。
全くそういう発想をしませんでしたが、言われてみれば、そういうものかもしれません。
少しでも健康体に近い数値を出すことで自分自身も安心したい。そして、場合によっては保険料などにも影響があるわけだ。そうなれば、健康診断を予約して日程が確定したら、その日に向けて必死に節制をし、運動をし…そういうことをやったほうが良いんじゃないか、と思うほうが、普通なのかもしれない。
といいつつ、私は結局今まで通りの生活をして、ありのままの健康状態の判定を受けました。
「そのほうが良いと思ったから」というわけではなく、むしろ「禁酒する精神力が全く備わっていなかった」だけなのですが。
そういえば、自分は定期テストが近くても大して勉強もしませんでした。その代わり、勉強が嫌いなたちではなかったので、日ごろからちょっとずつ勉強をしているほうでした。
中学3年生の初めての三者面談で、
「今度の実力テスト、必死に準備しろよ?今までで一番の成績を取るように頑張れ」
そう担任に言われて、
「・・・なんで?」
と本気で答えたことがありました。
日ごろの勉強の成果をみるための実力テストで、なんで実力のかさあげをしなきゃいけないんですか。
「今までで一番」じゃなくて「今まで通り」の成績を出すべきでしょ、と。
それが「・・・なんで?」の真意でしたが、担任には、そして母にも宇宙人を見るような顔をされました。
さて、いい加減会計の話をしましょうか。
3月になると営業マンは「数字を作る」作業に躍起になります。自治体の公共事業も似たようなものです。2月中に納品してもらい、年度内に支払いを終えて予算を消化した格好を作りたいというモチベーションがどうしてもかかります。
人間のモチベーションには「快楽の追求」と「危険の回避」の2つのベクトルがあるわけですが、ゴールや締め切りが近くなり、次第に「危険の回避」が差し迫ってくると、人はやる気になるようです。結果として、3月の売り上げはちょっと良くなり、在庫や焦げ付き債権は少し減り…全体的に決算書の数字は「実力」よりも少しだけ背伸びした状態で出来上がります。
それって、本当に、本当に「正しい数字」なの?と言われると、微妙な気がしますよね。
もっとも、3月になると頑張るという人間臭さも含めての「正確性」なのだ、と言われればそれまでです。
それまでですが、例えばこれを「毎月ディスクロージャーしてください」というルールにしたら、企業はしだいに生活習慣そのものを改めなければならなくなり、そうできない企業は「生活習慣病」のレッテルを貼られることになります。
そして、だんだんそういう世の中になっています。某会計システムの会社が「月次監査機能」をリリースしましたからね。
要するに、私たちの人間臭さは、ルールあってこそのもので、ルールを変えればそれなりに変革できる。それが人間というもの、少なくとも日本人というものなのです。
先ほどの定期テストの例も同じです。
単元ごとにこまめに実力テストを課していれば、一夜漬けではなく毎日の勉強をしっかりする子が「まじめな子」になるのに、今の教育はそうなっていない。
だから、慌てて勉強するんです。
「ゴール間際になってからあわてて頑張る」という風潮は、実は教育の賜物なのかもしれません。
教育の仕組みは社会の仕組みが変わってから「ずいぶん遅れて」変わっていきます。
AIによる常時監査などが当たり前になったら、勝てるのは「日ごろの習慣のレベルの高い人」になります。
今慌ててお子さんの夏休みの宿題を手伝っているご家庭も多いでしょう。
ぜひ2学期からは「毎日」を丁寧に過ごさせてあげてください。
最近、、、あなたは恋をしていますか?という問いかけに、果して何割の方がyesと答えるのか、小生は興味があります。
答えは10割です。老若男女また既婚・未婚を問わず100%の方が恋をしています。
< 技術力って、何だろう? >
日本は長年、モノづくりの国、技術力で生きる技術立国だと言われてきました。
しかし改めて「技術力」とは何なのでしょうか?
以前、ある会社の方と、こんな「なぜなぜ分析」をやってみたことがあります。
都会で暮らしているとなかなか気付かないことですが
「本当の夜」は真っ暗です。
東京を遠く離れた地方では、今でも懐中電灯なしで外を歩くことが出来ません。
しかしふと見上げれば、夜空は白くかすむ位にたくさんの星で満ちていて、
天の川の輪郭さえはっきりと見分けることが出来るのです。